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<title>おお振り 感想・小説 BLOG</title>
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<description>おおきく振りかぶっての感想、ネタバレ、考察など。自作小説も掲載中。</description>
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第54回 あらすじ＆感想</title>
<description>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年4月号（第54回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、本誌未読の方はご注意下さい！おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-10-19T12:05:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年4月号（第54回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、本誌未読の方はご注意下さい！</p><br />

<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0868baaa.b26fa343.0868baab.ba506af6/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fguruguru2%2fanzb-2606%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fguruguru2%2fi%2f10351163%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru2%2fcabinet%2f915%2fanzb-2606.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru2%2fcabinet%2f915%2fanzb-2606.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26c%3d2836%26sitem%3d%25A4%25AA%25A4%25AA%25A4%25AD%25A4%25AF%25BF%25B6%25A4%25EA%25A4%25AB%25A4%25D6%25A4%25C3%25A4%25C6" target="_blank">おおきく振りかぶって</a>
<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2008年4月号（第54回） あらすじ】</p><br />

<p>いきなり巣山に打たれたことを気にする竹之内。<br />
田島への第1球は外角ストレートのボール。田島は微動だにせず見逃す。<br />
第2球は外角へのスライダー。1球目のストレートの軌道と重なるが、田島はそれを三塁線へとはじき返した。一塁から巣山が一気に生還。11-6と追いすがる。</p><br />
<p>無死二塁で5番花井。<br />
1球目やや抜いたストレートを空振り。<br />
2球目力の入ったストレートを見逃し追い込まれる。<br />
3球目のストレートも空振りで、花井はあっさりと3球三振に打ち取られた。
</p><br />
<p>6番沖。<br />
1球目は変化球が外れてボール。<br />
2球目はシュートでストライク。<br />
1ストライク1ボールのカウントで、モモカンからヒットエンドランのサインが出る。<br />
3球目、ストレートをミートする沖だが打球はセカンドへのゴロ。ヘッドスライディングも実らず二死三塁と追い込まれた。
</p><br />
<p>7番西広。<br />
前打席よりは落ち着きを取り戻す西広だが、1球目空振り。2球目も空振り。3球目も空振りで、3球三振に終わった。
</p><br />
<p>11-6。</p><br />
<p>美丞大狭山の勝利が確定し、西浦の夏が終わった。</p><br />
<p>スタンドへお礼の挨拶に行き、最後のバッターとなった西広はその場にうずくまった。</p><br />
<p>足取りも重くベンチへと戻る西浦ナイン。<br />
三橋の前にも松葉杖で出迎える阿部の姿が。<br />
悔しさで言葉にならない三橋を阿部が抱擁する。
</p><br />
<p>と、そこへナインに向かってモモカンの檄が飛ぶ。<br />
泣いて悔しさを晴らすのではなく、自分を鍛えるエネルギーにしなさいと、さらなる飛躍へと向かってナインを鼓舞するのだった。<br />
新人戦、秋季大会へと向かって、西浦ナインは次なる目標へと向かっていく。</p><br />
<p>一方、美丞大狭山のコーチ呂佳が周りから祝福を受ける中、河合は倉田を捕まえて話を始める。<br />そんな河合を見て、呂佳はいらだちを隠せないのだった――</p><br />


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2008年4月号（第54回） 感想】</p><br />
<p>ということで、西浦の夏の大会は幕を閉じました。</p><br />
<p>最終回も田島が出たところまでは期待が持てたんですが、花井が期待はずれでしたね……（＾＾；）</p><br />
<p>その後の攻撃もあっさりと終わって、ある意味おお振りらしい終わり方でした。</p><br />
<p>何だか脱力感を覚えたりもして、やっぱり残念です。とはいえ、これからも試合は続いていくので、ナインも読者も落ち込む必要もないでしょう。モモカンの言葉も響くものがありますね。</p><br />
<p>どーでもいいこととしてちょっと気になったのが、第50回の話で花井が沖について「この大会打ってねーな」と発言してるんですが、第54回で明らかになった大会での沖の成績を見てみると、港南戦で1安打してるんですよね。<br /><br />うーん、ミスかな？<br />まあ、1安打しか打ってないという意味だったのかもしれないですが。</p><br />

<p>一方で気になる呂佳と倉田の間柄について、河合が動き出したようです。これから一波乱あるのでしょうか？</p><br />

⇒<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2freview.rakuten.co.jp%2fitem%2f1%2f213310_11493234%2f1.0%2f" target="_blank">おおきく振りかぶって 第4巻の感想・レビュー</a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/107512886.html">
<link>http://oofuri5.seesaa.net/article/107512886.html</link>
<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第53回 あらすじ＆感想</title>
<description>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年3月号（第53回）のあらすじと感想になります。ネタバレ満載なので、コミック派の方、本誌未読の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-10-03T12:55:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年3月号（第53回）のあらすじと感想になります。</p><br />

<p>ネタバレ満載なので、コミック派の方、本誌未読の方はご注意下さい。</p><br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06dde36f.f79e8393.06dde370.cea9cc1c/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2famiami%2fdvd-2002%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2famiami%2fi%2f10047953%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_gold%2famiami%2fmain%2fDVD-2002.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_gold%2famiami%2fmain%2fDVD-2002.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26c%3d2836%26sitem%3d%25A4%25AA%25A4%25AA%25A4%25AD%25A4%25AF%25BF%25B6%25A4%25EA%25A4%25AB%25A4%25D6%25A4%25C3%25A4%25C6" target="_blank">おおきく振りかぶって</a>
<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2008年3月号（第53回） あらすじ】</p><br />

<p>倉田が打席に入る。<br />
第1球内角まっすぐでストライク。<br />
続いて2球目。集中力が高まる三橋は、田島のカーブのサインに無意識のうちに首を振る。もう1球まっすぐのサインに頷いてセットに入るが、その時首を振っていたことに気づき、キョドる三橋。普通だと感じながら2球目を投じる。外角いっぱいに入り2ストライクと追い込んだ。<br />
3球目は外角にボール球のカーブ。<br />
4球目、まっすぐのサインに首を振り、カーブのサインに頷いた。<br />
投手が首を振ることは、捕手と相談することと同じだと気づいた三橋。今まで阿部だけに責任を負わせていたことを反省し、第4球を投じる。外角ギリギリに入って見逃し三振。倉田にとっては悔いの残る打席となった。
</p><br />
<p>ナインのねぎらいを受けながらベンチに戻る三橋は、阿部とほんの少し言葉を交わし、試合が終わったらいろいろ話さなきゃいけないと思うのだった。</p><br />
<p>美丞大狭山は、再び竹之内がマウンドに登った。<br />3人目を出せない理由が美丞大狭山にはあるとするモモカンは、これはチャンスだとナインにハッパをかける。</p><br />
<p>もちろん西浦ナインもあきらめていない。<br />
円陣を組み、絶対に勝つと気合いを入れ直した。<br />
それを聞いて、浜田率いる応援団にも熱が入る。
</p><br />
<p>9回表、打順は3番巣山から。<br />
初球のストレートに狙いを絞ってバットを振り抜いた巣山は、センター前ヒットで出塁する。</p><br />
<p>スタンドの河合は、3番手がいつも通り斎藤でないことを呂佳に尋ねるが、呂佳は不機嫌なまま無視。<br />
河合も呂佳が何かしていることは間違いないと思うが、確かめようがなかった。
</p><br />
<p>4番田島。<br />
こんな場面でも、もう一度対戦できることを喜ぶ田島は、3回のチャンスで打ち取られた球を振り返る。<br />
もう1回その球でもいい、それ以上の球でもいい。何だって打つと、いつも通りの田島が復活した。
</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2008年月号（第回） 感想】</p><br />
<p>三橋が普通に首を振って組み立てに関与してくる。</p><br />
<p>初期の頃では考えられなかったことですが、今後の三橋の成長や西浦の躍進を期待するならば、それは必須事項とも言えるわけで、阿部の怪我はいろいろなところで影響を及ぼしていますね。</p><br />
<p>そして、いよいよ最終回の攻撃。</p><br />
<p>先頭の巣山が出塁。逆転を目指すにはとにかく1人1人が出塁していくしかありません。</p><br />

⇒<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2freview.rakuten.co.jp%2fitem%2f1%2f213310_11336156%2f1.0%2f" target="_blank">おおきく振りかぶって 第3巻の感想・レビュー</a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/107278475.html">
<link>http://oofuri5.seesaa.net/article/107278475.html</link>
<title>おおきく振りかぶって 小説 『ホントのエース』</title>
<description>おおきく振りかぶって（おお振り）から、三橋廉の小説です。コミック未収録話（月刊アフタヌーン2008年2月号）のネタバレを含みますので、未読の方は充分にご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 小説</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-28T19:27:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>おおきく振りかぶって（おお振り）から、三橋廉の小説です。</p>
<br />
<p>コミック未収録話（月刊アフタヌーン2008年2月号）のネタバレを含みますので、未読の方は充分にご注意下さい。</p>
<br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1655435%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f11247504%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314342.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314342.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26c%3d2836%26sitem%3d%25A4%25AA%25A4%25AA%25A4%25AD%25A4%25AF%25BF%25B6%25A4%25EA%25A4%25AB%25A4%25D6%25A4%25C3%25A4%25C6" target="_blank">おおきく振りかぶって</a>
<br /><a name="more"></a>      <p>※美丞大狭山戦、9回表西浦の守りのシーンを掘り下げた小説です。</p><br />
<p>『ホントのエース』</p><br />
      <p>　乾いた金属音。　</p><br />
      <p>　その時、三橋はスパッと鋭利な刃物で全身を一閃されたような感覚に襲われた。</p><br />
      <p>　五感を閉ざされた暗闇の只中に放り込まれたように、何も見えない。何も聞こえない。何も感じない。それは瞬きをするくらいの間の刹那の時間――</p><br />
      <p>　幻影のような一瞬を脱した時、ただ見えたのは、ライトスタンドに突き刺さる白球だった。綺麗な放物線を描いたボールが、外野席の芝生に落ちる音を聞いた。肝を冷やした時のゾッとするような感触が両腕を駆けめぐった。<br />
        　インコース低め、ボールからストライクになるシュートボール。コースも高さも完璧のはずだった。<br />
        　それなのに、軽々と、いともたやすく打たれてしまった。4番の和田にはこの試合2本目のホームランだ。もはやこの4番には、癖球のストレートも、多彩な変化球も、針の穴をも通すコントロールも、三橋の投球が全く通用しないことを完全に露呈してしまった瞬間だった。</p><br />
      <p>　誰もいないライトスタンドを見つめる。ずっと見つめていたら今のホームランが無効になる――もしそうだとしたら、1時間でも2時間でも、三橋はいつまでもその無人の空間を見続けていただろう。けれども現実はそんなに甘くない。事実は覆せない。夢や幻想は、一瞬にして熱気漂うマウンド上で溶けるように消えていった。</p><br />
      <p>　視界の隅の隅の方で、ナインが呆然としている様子がおぼろげに映った。花井も泉も栄口も沖も、空虚な人形のように立ちつくしている。三橋はそれらを直視しないようにして、バックスクリーンにあるスコアボードをうつろに見上げた。</p><br />
      <p>　11-5。</p><br />
      <p>　回は9回。絶望的な点差だった。</p><br />
      <p>「やられたな」</p><br />
      <p>　いつの間にか田島が隣にいた。</p><br />
      <p>「た――うん」<br />
        「大丈夫か？」</p><br />
      <p>　田島のかける声も、心なしか元気がない。受け取ったボールは何だかいつもより重いような気がした。</p><br />
      <p>「うん。オレ、大丈夫、だよ」<br />
        「……がんばろうな！」<br />
        「うっん！」</p><br />
      <p>　肩を組んで励ます田島のキャッチャーメットがゴチンと頭に当たる。ゆらり漂う汗臭さが鼻腔をかすめた。遠ざかる5番の背中。三橋は何だか映画館のスクリーン越しに見ているような変な距離感を感じた。</p><br />
      <p>　“田島くん、ごめん。”</p><br />
      <p>　直接謝る勇気もない。田島だけじゃなくて、ナイン全員に頭を下げなくちゃという気持ちだった。もちろんそんなことはやろうとしてもできないのだけれど。</p><br />
      <p>　――それでも試合は動いていく。投球しなければならない。投手というポジションは、他では味わえない充足感をむさぼれる場所でもあり、永遠に続くかのような残虐的苦痛にじっと耐えなければならない場所でもあった。</p><br />
      <p>　三星の時も、こんな風に大差がつくことは結構あった。<br />
        　その時だって、やっぱり悔しくて、いたたまれなくて、やるせないどうしようもない気持ちになった。だけど、心のどこかにあきらめのような、悟ったような気持ちがあったことも事実だ。</p><br />
      <p>　“オレはヒイキでピッチャーやってて、バカみたいにマウンドにしがみついてて、三星のミンナはそんなオレを見てどんどん離れていった……”</p><br />
      <p>　静かに大きく深呼吸する。</p><br />
      <p>　“……でも、今は？”</p><br />
      <p>　“ヒイキでやってるんじゃない。本当の意味で1番をもらった今は？”</p><br />
      <p>　6番の宮田が打席に入る。三橋は田島のサインを覗き込んで軽く頷いた。</p><br />
      <p>　“スライダーを外低め。”</p><br />
      <p>　左足を上げ、全身をほんの少しだけ丸めるようにして、三橋は第1球を投げた。</p><br />
      <p>「ボッ」</p><br />
      <p>　“アレ、は、ずれちゃった。”</p><br />
      <p>　田島のサインはストライクだ。けれども、ボールはわずかに外角寄りに外れた。</p><br />
      <p>「打たせろー」<br />
        「ナイピッチ、ナイピッチ」</p><br />
      <p>　バックの声に耳を傾けながら、少しだけ乱れ気味の呼吸を整える。次は――</p><br />
      <p>　“まっすぐ、真ん中高め。”</p><br />
      <p>　マウンドのプレートの感触を確かめつつ、第2球を投げる。</p><br />
      <p>「ボッ」</p><br />
      <p>　だが、わずかばかりボールは高めに浮いた。</p><br />
      <p>　“お、かしいな……”</p><br />
      <p>　次の球もその次の球も、まるでベースの上を通るのを嫌がるかのように、ボールはストライクゾーンを外れた。ストレートのフォアボール。意図的なケースを除いて、こんなにストライクが入らないのは初めてだった。</p><br />
      <p>　“は、いらない……”</p><br />
      <p>　特にこれまでと何かが違っている感じはしない。でも結果が伴わない。疲れ？　精神的なもの？　西浦の希望を打ち砕いた和田のスリーランが、三橋の精密なピッチングを狂わしているのかもしれなかった。</p><br />
      <p>「三橋、打たせろ！　後ろに任すんだ！」</p><br />
      <p>　田島の檄が飛ぶ。気持ちのこもったボールが、三橋のグラブにパンッと収まった。</p><br />
      <p>「おー、打たしてけー！」<br />
        「バッチ、こーい！」</p><br />
      <p>　こんな内容でもみんなは声をかけてくれる。それなのに、無様なピッチングしかできない自分が歯がゆかった。</p><br />
      <p>　“オレがだめな時は、阿部くんが教えてくれる。でも……”</p><br />
      <p>　次のバッターの鹿島が打席に入った。ロージンを手に呼吸を整える。田島のサインは真ん中のまっすぐだ。真ん中でも三橋のまっすぐなら打ち取れるという田島の読み。</p><br />
      <p>　頷いて投げる。</p><br />
      <p>　“まっすぐ、真ん中！　……今度は大丈夫、だ！”</p><br />
      <p>　キィンッ</p><br />
      <p>　狙い通り鹿島が打ち上げて、ふらふらと上がった打球がセカンドへ飛んだ。栄口が捕球体勢に入り、三橋はそれに応えられるよう、二、三歩踏み出した――</p><br />
      <p>　“！！”</p><br />
      <p>　ボールは栄口のグラブを弾いて、三橋の目の前を跳ねた。ギクリとして慌ててボールを拾いに行く。だが、取った時にはバッターランナーは一塁ベース上に、一塁ランナーも二塁ベース直前まで到達していた。</p><br />
      <p>　1死一、二塁。魔が差したかのような、グラブの土手に当ててしまう普段なら起こりうるはずのない凡エラーだった。</p><br />
      <p>「ごめん！」</p><br />
      <p>　顔面蒼白の栄口。</p><br />
      <p>「ド、ン、マイ！」</p><br />
      <p>　今のプレイが何でもないように、三橋も必死にフォローする。</p><br />
      <p>「つ、次はちゃんと取るから！」<br />
        「う、うん！」</p><br />
      <p>　守備位置に戻る栄口に視線を送りながら、三橋は思った。</p><br />
      <p>　“キンチョウだ。栄口くんもオレも……”</p><br />
      <p>　ふらつくようにマウンドに戻る。</p><br />
      <p>　三橋にとっては当たり前だが、そこに怒りはない。ただ、決して守備が下手ではない栄口が、目を瞑っても取れるようなフライを落としたという事実に煩悶した。</p><br />
      <p>　“阿部くんいないから、キンチョウ……栄口くんも、阿部くんいないから？”</p><br />
      <p>　手に取ったロージンをギュッと握る。</p><br />
      <p>　“阿部くんのせいなのか？”</p><br />
      <p>　桐青戦の後の練習で、栄口に言われた言葉がふと脳裏をかすめた。</p><br />
      <p>「三橋が投げられなくなった時点で、うちは負けたも同然――ってイミだよなあ」</p><br />
      <p>　瞬間、三橋は自分だけ別世界に取り残されたような感覚に襲われた。同じ球場にいるはずなのに、このマウンドだけ見えないベールに覆われて、自分の姿形が周りからは見えなくなってしまったような非現実感。</p><br />
      <p>　“そうだ、オレは……”</p><br />
      <p>　三橋は思い出した。この感覚は、周りのみんなが遠ざかっていくような感覚は、頭の中が麻痺していくような感覚は、心が寂しいと悲鳴をあげるような感覚は、全て三星の時に体験したそれだった。<br />
        　苦しいような、切ないような、走って逃げて転んで、それでも追いかけてくる得体の知れない恐怖感。心の奥底にしまい込んで蓋をして鍵をかけた、埃をかぶった宝箱。</p><br />
      <p>　“あの時……ミホシにいた時……オレは何もしなかった。周りがどう思ってるか知ってて、それなのにピッチャーやりたいからって、何も見なかったことにして、聞かなかったことにして、オレはただマウンドでボールを投げてただけなんだ。チームのことなんか考えてなかったんだ。自分のことしか頭になかったんだ。そんなの……そんなのピッチャーじゃない。そんなのエースじゃない。”</p><br />
      <p>　時間が戻る。空気が戻る。霧が晴れていく。視線が定まっていく。</p><br />
      <p>　三橋の中で何かが吹っ切れた。</p><br />
      <p>　“阿部くんのせいなんかじゃない。オレのせいだ。オレがしっかりしなきゃダメなんだ。オレがエースなんだ。”</p><br />
      <p>　深く息を吸った。うつむく栄口に向かって、チームメイトに向かって。</p><br />
      <p>　“声、出せ！”</p><br />
      <p>「ワンナウトーー！」</p><br />
      <p>　お腹に力を込めて、ありったけの勇気を開放する。今、三橋ができることを、精一杯の力で。</p><br />
      <p>「ワンナウトーーー！」</p><br />
      <p>　さらにボリュームのある声が、背後からビリビリと両肩を震わすほどに響いた。田島のかけ声に思わず振り返る。途端にまたしても背後から、どっと奮励の声が湧いた。</p><br />
      <p>「ワンナウトー！」<br />
        「おお！　ゲッツー、ゲッツー！」<br />
        「バッチこーい！」</p><br />
      <p>　震える栄口の声。落ち着いた巣山の声。軽やかな泉の声。<br />
        　三橋の一声を合図に、バックを守るナイン達から次々と湧き起こるネバーギブアップの意思表示。</p><br />
      <p>　三橋は打ち震えた。</p><br />
      <p>　“オレがみんなを落ち着かせられる。オレが大丈夫なら、みんなが大丈夫。”</p><br />
      <p>　三橋は、今のこの瞬間を全身で感じ取った。三星では決して味わうことのなかった、でも本当は三橋自身が追い求めていた充実感を。</p><br />
      <p>　“オレが、エースなんだ！”</p><br />
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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
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]]></description>
<dc:date>2008-09-28T19:27:33+09:00</dc:date>
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</item>
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第52回 あらすじ＆感想</title>
<description>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年2月号（第52回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、本誌未読の方はご注意下さい！おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-24T22:00:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年2月号（第52回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、本誌未読の方はご注意下さい！</p><br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608310.fdb599f8.08608311.4849a497/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fchuoshoten%2fg1100010006000025224%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fchuoshoten%2fi%2f10018871%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fdoujin-p%2f1100010006000025224.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fdoujin-p%2f1100010006000025224.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26c%3d2836%26sitem%3d%25A4%25AA%25A4%25AA%25A4%25AD%25A4%25AF%25BF%25B6%25A4%25EA%25A4%25AB%25A4%25D6%25A4%25C3%25A4%25C6" target="_blank">おおきく振りかぶって</a>
<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2008年2月号（第52回） あらすじ】</p><br />

<p>竹之内がヒットで出塁。<br />それをベンチで見ていた阿部は、今の三橋の球数が98球目になったことを確認していた。</p><br />
<p>無死一塁で1番川島。<br />
初球は外角にまっすぐでボール。<br />
2球目緩急をつけて内角のカーブを投げるも、川島は何なくはじき返してセンター前へクリーンヒット。無死一、二塁とする。
</p><br />
<p>今の投球で三橋は100球目。<br />
今の三橋の状態がどうなのか、ベンチの阿部は気になる。<br />
座って1球受ければ全部わかるのにと――
</p><br />
<p>2番石川。<br />
初球のまっすぐをバント。キャッチャー前に転がるも三塁は間に合わず一塁アウト。1死二、三塁。<br />
田島は、美丞大狭山のまっすぐへの対応の早さを不思議がる。
</p><br />
<p>3番矢野。<br />
初球ストライクの指示だったが、力の入った三橋は内角へボール球を投げてしまう。しかし、ストライクとわかっている矢野は振りにいってハーフスイングをとられた。<br />
2球目は外角にきわどく外れてボール。<br />
先ほどははっきりボールとわかる球に手を出してハーフスイングも、今度はきわどい球を悠然と見逃され、田島はいぶかしむ。
<br />
3球目、カーブでストライクを取りに行くが、読みに入っている矢野はサード横を抜けるヒットで出塁。美丞大狭山に8点目が入った。</p><br />
<p>何かがおかしいと感じる田島。<br />ここでベンチからタイムの指示。今西浦には伝令役がいないので、田島が直接ベンチに行く。<br />
田島は心の中が読まれているみたいだとモモカンに伝えると、モモカンはベンチからのサインが盗まれているのかもしれないと気づいた。<br />
そこで、モモカンは、田島と三橋が協力して組み立てすることを提案する。
</p><br />
<p>マウンドに戻った田島は、集まっているナインにバッテリーで投球を組み立てることを伝えた。<br /></p><br />
<p>4番和田。<br />
1球目はカーブを外してボール。<br />
和田はベンチからサインが出ていないことを確認するが、特に気にもしなかった。<br />
2球目のシュートを軽く振り抜く。ライトスタンドへこの日2本目のホームランは、西浦に決定的な打撃を与える3ランとなった。
</p><br />
<p>11-5</p><br />
<p>呆然とする西浦ナイン。<br />
田島は1回三橋を励まして、6番宮田を迎えた。
</p><br />
<p>1球目、外のスライダーがボール。<br />
2球目、真ん中高めのまっすぐがボール。<br />
3球目、内角シュートもボール。<br />
4球目、真ん中に投げるもこれも入らず、ストレートのフォアボールとなる。
</p><br />
<p>6番鹿島。<br />
1球目真ん中のまっすぐ。鹿島が打ち上げてセカンドフライとなる。<br /><br />
――が、これを栄口が落球。エラーとなり、1死一、二塁となってしまう。
</p><br />
<p>緊張の栄口を励ます三橋だが、これは阿部がいないせいなのかと自問する。<br />答えはNO。自らのせいだと悟った三橋は「ワンナウトー！」と今までにない大声でナインを鼓舞する。
</p><br />
<p>これに驚く西浦ナイン。<br />
田島が声を出し、栄口も巣山も泉も声を出して応える。<br />
自分が大丈夫ならみんなも大丈夫。<br />
三橋は自分がエースであることを再認識するのだった。
</p><br />
<p>7番松下。<br />
1球目のバントを打ち上げ、ファールゾーンで沖がスライディングキャッチのファインプレー。ツーアウトとなる。
</p><br />
<p>2死一、二塁。<br />
これが最後の打席だと思う倉田が、バッターボックスへ入る。
</p><br />

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2008年2月号（第52回） 感想】</p><br />
<p>基本的に西浦は主役のチームですので、主役のチームがベスト16ごときで負けるわけがないという考えが、心のどこかにあったりします。</p><br />
<p>が、さすがに、8回で6点差をつけられた時点で、勝負はついてしまったと言えるでしょう。<br /><br />三橋がホームランを打たれるシーンは、読者も西浦ナインと同じ気持ちを抱いたのではないでしょうか。</p><br />
<p>自力のあるチームなら、残す1回の攻撃で逆転ということもあるかもしれませんが、そうでない西浦に残された逆転の可能性は限りなくゼロに近いということになると思います。</p><br />
<p>ここでもおお振りの特性というか、リアルさが如実に表れているなあと思うわけですが、まだ9回を残しながら、ここまで負けの雰囲気を漂わせる作品を自分は知りません。<br /><br />普通は負けるにしても、もう少し接戦にするのが当たり前で（そうでないと読者の興味も薄れてしまう）、おお振りにかけるひぐち先生の想いが伝わってくるようでもあります。</p><br />
<p>この回では、三橋の心の成長も描かれていて、それと共にチームが1つになる様子は心を打つものがありますね。</p><br />

⇒<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2freview.rakuten.co.jp%2fitem%2f1%2f213310_11291865%2f1.0%2f" target="_blank">おおきく振りかぶって 第2巻の感想・レビュー</a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/106848036.html">
<link>http://oofuri5.seesaa.net/article/106848036.html</link>
<title>おおきく振りかぶって 小説 『好きだから』</title>
<description>おおきく振りかぶってから、沖一利の小説です。コミック未収録話（アフタヌーン本誌2008年1月号）のネタバレを含みますので、未読の方は充分にご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 小説</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-20T08:41:29+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>おおきく振りかぶってから、沖一利の小説です。</p>
<br />
<p>コミック未収録話（アフタヌーン本誌2008年1月号）のネタバレを含みますので、未読の方は充分にご注意下さい。</p>
<br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3663022%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f11536616%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314393.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314393.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/03f432b5.44e204aa/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26c%3d2836%26sitem%3d%25A4%25AA%25A4%25AA%25A4%25AD%25A4%25AF%25BF%25B6%25A4%25EA%25A4%25AB%25A4%25D6%25A4%25C3%25A4%25C6" target="_blank">おおきく振りかぶって</a>
<br /><a name="more"></a>      <p>※美丞大狭山戦、8回裏西浦の攻撃シーンを掘り下げた小説です。</p><br />
      <p>『好きだから』</p><br />
      <p>　照りつける太陽がじんじんと肌を刺す。</p><br />
      <p>　足元からまとわりつくような熱気と喉をからからにさせる砂埃。胸の辺りがじめっと湿って肌にまとわりつく。</p><br />
      <p>　どこか別世界にいるような気にさえさせる倒錯感が、そこかしこに漂っている。</p><br />
      <p>　8回裏。西浦の攻撃。スコアは――</p><br />
      <p>　ネクストバッターズサークルの沖は、チラッとそれを見やっただけですぐに目をそらした。跪く膝のザラッとした砂の感触が妙に痛い。スコアを直視したら、重い重い現実に押しつぶされるような気がした。阿部は気にするなって言ったけど、だけど――</p><br />
      <p>　“……いや、そうじゃないだろ！”</p><br />
      <p>　グッと奥歯をかみしめ、沖は心の中で大きくかぶりを振った。</p><br />
      <p>　ギリッと歯ぎしりするくらいに力を込めてスコアボードを見る。3点差。7回表の2点。そして今阿部はいない。たとえ天地がひっくり返ってもそれは変わらない。それが現実だ。</p><br />
      <p>　“――っ！”</p><br />
      <p>　美丞大狭山、鹿島の初球を花井が鋭いスイングではじき返す。どっと歓声が上がり、綺麗なライナー性の打球がセンター前へと落ちた。ベンチから「ナイバッチー」の声。さらに盛り上がる観戦席。</p><br />
      <p>　“花井、あいつホントに打った！”</p><br />
      <p>　この回が始まる前、沖は花井に「オレ続くから打ってくれよ」と声をかけた。</p><br />
      <p>　“オレ、気弱いから普段そんなこと言わないけど……”<br />
        　<br />
        　だけど、もうそんなことを言ってる場合じゃなかった。内なる昂ぶりが沖を突き動かした。阿部への複雑な想い。自分に対するふがいなさ。それらを昇華させて、沖は打席へと立つ。チームが勝つためにオレはここにいるんだ。</p><br />
      <p>　“よし……続くぞ、花井！”</p><br />
      <p>　花井にコミットメントしたことで、沖の集中力はさらに高まっていった。左打席に入り、足場をならし、鹿島の第1球を待つ。</p><br />
      <p>　鹿島は5回から2番手としてマウンドに上がっているが、西浦にはいない、いい意味でのふてぶてしい容貌は今も健在、表情からは疲れも感じさせなかった。</p><br />
      <p>　“打つぞ……！”</p><br />
      <p>　球場をいたぶるように照らしつける太陽のように、沖はジリジリとした想いで投球を待つ。バットを握る手に自然と力が入った。微妙に手のひらが汗ばんで、無意識のうちに肩にも力が入る。<br />
        　セットポジションから、鹿島が得意げに胸をのけぞらせて第1球を投げ込んだ。</p><br />
      <p>　ドンッ！！</p><br />
      <p>「ボーッ！」</p><br />
      <p>　キャッチャーミットに収まったボールは、まるで砲丸玉のような、重い重い鉛のような音を立てた。バットに当たったら、バットがへし折られてしまうんじゃないか、そんな気にもさせてしまう剛球だ。</p><br />
      <p>　“げ……花井、こんな球よく打ったな”</p><br />
      <p>　桐青の高瀬と同じくらいのスピードかもしれないが、球の重さという点ではこれまで対戦した中でこの鹿島が1番かもしれない。ただ、いかんせんノーコンだ。</p><br />
      <p>　“ちょっと揺さぶってみようか”</p><br />
      <p>　沖は、右手はグリップエンドに置いたまま左手でバットの中央付近を持ち、少し前屈みになってバントの体勢を取った。バッターがバントを行った場合、または行おうとする場合、必然的にピッチャーは捕球体勢を取らなければならないので、マウンドから駆け下りようとする。それが繊細な投球動作を狂わすこともままあるので、特に動揺しやすいピッチャーやコントロールの悪いピッチャーには有効だ。</p><br />
      <p>　鹿島が第2球を投げる。もちろんバントをするわけではない。沖はボールがベースに届く直前でバットを引いた。</p><br />
      <p>「ボーッ！」</p><br />
      <p>　審判の野太い声が何だか心地よい。沖の狙いは当たり、ボールは外角高めに外れた。</p><br />
      <p>　“やった、ノーツー！”</p><br />
      <p>　バッティングカウントになった。<br />
        　ランナーは一塁。ノーアウト。点差は3点。<br />
        　ここで鹿島が一番やってはいけないことは、無造作にランナーを溜めてしまうことだ。フォアボールはもってのほか。ノーコンピッチャーがカウントをノースリーにすることは、イコールフォアボールが決定するようなものだ。当然次はストライクを入れてくる。</p><br />
      <p>　“次を逃すな”</p><br />
      <p>　スタンドから聞こえる沖への声援が次第に遠ざかっていく。</p><br />
      <p>　あの場面――三塁ランナーを刺せるかどうかギリギリの場面で、沖はグラブトスをした。グラブトスなんて、練習でもほとんどしたことがない。けれども、あのタイミングでは、普通に左手で取っていたら間に合わなかっただろう。阿部の指示もあった。沖もそう思ったし判断は悪くなかった。だけど、結果は最悪の事態を招いた。技術が足りなかったら。実力が伴っていなかったから。<br />
        　何故ボールは右に逸れたんだろう？　何故そんなところに放ってしまったんだろう？　ランナーとの交錯を考えたら最悪左方向へ放るべきだったんじゃないか？　いや、やっぱりグラブトスなんてやるべきじゃなかったんじゃないか？　素手で取りに行った方が良かったんじゃないか？　途絶えることのない自責的な自問を繰り返す。<br />
        　阿部の苦悶に歪んだ形相を見て、沖は改めて自らが導いてしまった事の重大性に打ちのめされた。心臓がスーッと足元へ沈んでいくような、目眩がするくらいに血の気が失せていく感覚を沖は初めて知った。スコアボードに刻まれる1点。三橋の呆然とした表情。ナインの戸惑い。スタンドのどよめき。全てが沖の脳裏に焼き付いて離れない。その時、明らかに西浦というチームを築き上げていた決して欠けることのないピースが、ばらばらと音を立てて崩れ落ちてしまったのだ。<br />
        　いたたまれない現実に、気を抜いたら泣き出してしまいそうになる。本当は今すぐにでもここから逃げ出してしまいたい。</p><br />
      <p>　“でも……でも、オレは逃げないぞ”</p><br />
      <p>　マウンドの、やや強ばった表情の鹿島をグッと睨みつける。</p><br />
      <p>　“絶対に打つんだ”</p><br />
      <p>　セットポジションから鹿島の左足が大きく上がった。オーバースローから大きくしなる右腕が、沖に向かって鬼神のごとく振り下ろされる。</p><br />
      <p>　“だって、オレだって……”</p><br />
      <p>　これまでに比べて球速がない。スーッと真ん中に吸い込まれるように向かってくるその球を――</p><br />
      <p>　“オレだって……！”</p><br />
      <p>　沖は渾身の力を込めてバットを振った。</p><br />
      <p>　ギィン！！</p><br />
      <p>　両腕に残る衝撃。わずかばかり真芯からは外れた打球が、鹿島めがけて飛んでいった。必死の形相で鹿島がグラブを差し出す。</p><br />
      <p>　“ピッチャー横！　抜けろ！！”</p><br />
      <p>　コンマ何秒かの瀬戸際のプレー。沖の想いを込めた打球は鹿島のグラブをわずかに弾いてセンター前へと飛んでいった。しっかりと全身を使ってバットを振り抜いた分、沖の強さが鹿島のそれを上回ったのだ。</p><br />
      <p>　“やった！　出れた！”</p><br />
      <p>　一塁ベースに到達し、沖はホッと一息ついた。もちろんこれで終わりではない。だけど、チームのために沖が今できることを、沖は精一杯やってのけたのだ。</p><br />
      <p>　“だって、オレだって……”</p><br />
      <p>　西浦のベンチを見やる。三橋と田島と阿部。3人の講義は続いている。真剣な面持ちで、だけどどことなく不安げな三橋の横顔が映った。</p><br />
      <p>　“三橋には負けるかもしれないけど……オレだって野球が好きなんだ”</p><br />
      <p>　ヘルメットをかぶり直し、沖は試合に集中する。<br />
        　無死一、二塁。3点差を跳ね返すべく、西浦の攻撃は続いていく――</p><br />
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<dc:date>2008-09-20T08:41:29+09:00</dc:date>
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第51回 あらすじ＆感想</title>
<description>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年1月号（第51回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-14T18:25:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2008年1月号（第51回）のあらすじと感想です。</p><br />
<p>ネタバレ満載ですので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい。</p><br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5236338%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12669091%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4534530%2f4534530023643.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2fjan_4534530%2f4534530023643.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2008年1月号（第51回） あらすじ】</p><br />

<p>8回裏、3点を追って花井が打席に入る。<br />自信を持って打席に入った花井は、初球のストレートをきれいにセンター前へはじき返した。</p><br />
<p>続く6番沖。<br />
初球は外角高めに外れてボール。<br />
その球威にビビる沖だが、続く2球目はバントの構えで揺さぶってボール。カウント0-2になる。<br /><br />
阿部の怪我のことが脳裏をよぎる。<br />
それでも、打つという意識を明確に持って次の3球目を振り抜いた。<br />
打球は鹿島の横を抜けセンター前へ。無死一、二塁とする。
</p><br />
<p>7番西広はこれが初打席。<br />
バントを試みるもガチガチに緊張してしまっている西広は、1球目、2球目ともバットに当てることもできず、3球目は打って出て空振り三振に倒れる。<br />
補欠であることに安心していた自分を、西広は深く反省するのだった。
</p><br />
<p>8番水谷。<br />
初球はストレートでストライク。<br />
セットポジションのためか、前打席ほど怖くないと次の2球目を水谷は打って出るが、セカンドゴロに倒れる。<br />
この間にランナーは進んで、2死二、三塁。
</p><br />
<p>9番三橋。<br />
初球は外角に外れてボール。<br />
2球目、バントの構えで揺さぶってこれもボール。<br />
3球目は思い切り振ってファール。<br />
4球目はワンバウンドのボール。<br />
5球目、内角にスライダーが投げ込まれる。ストレートのタイミングで振りに行った三橋、懸命にバットを止めフォアボールで出塁する。
</p><br />
<p>2死満塁で1番泉。<br />
気合いが入る泉は初球を強振するも、球種はスライダー。タイミングが合わず空振る。<br />
ストレート狙いの泉だが、続く2球目もスライダー。またしても空振りで早くも追い込まれた。<br />
それでも3球目にようやくストレート。センター前へはじき返して3塁ランナーがホームイン。西浦に5点目が入る。
</p><br />
<p>ストレート狙いの打者にストレートを投げて、ベンチの滝井はおかんむり。</p><br />
<p>なおも2死満塁で2番栄口。<br />
しかし、前打席のことがあって、鹿島は気持ちの上で完全に優位に立っていた。<br />
あっさり栄口を3球三振に切ってとる。
</p><br />
<p>9回の攻防を前に、円陣を組み気合いを入れる西浦ナイン。</p><br />
<p>一方、美丞大狭山のベンチ内では、泉に対する配球について滝井が倉田に反省を促していた。</p><br />
<p>9回、美丞大狭山の攻撃は9番竹之内から。<br />
ストライクとわかっている竹之内は、狙い通り初球のカーブを振り抜いた。
</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2008年1月号（第51回） 感想】</p><br />
<p>沖の打席は正直手に汗握りました。<br /><br />少なからず責任は感じてるでしょうし、この打席は沖の想いが強く伝わってくるシーンでした。打ててホッとした……</p><br />
<p>西広が緊張しすぎだったのはちょっと意外でしたが、他のメンバーと同じ練習はしていると思うので、後は気持ちの問題なのかな。中学は陸上部だったので、運動神経はあるはずだし。
</p><br />
<p>1Pしかないってのもあるんですが、満塁で栄口の打席が淡泊すぎるんですよね。鹿島の心理描写があるので、これだと栄口があまりに情けない人間に見えちゃうんですが。<br /><br />コミックで少し手直しされるかな？　それとも、鹿島の言うように、そんな考えで野球をやっちゃいけないというひぐち先生のメッセージ？</p><br />

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</a><br />
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</item>
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第50回 あらすじ＆感想</title>
<description>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年12月号（第50回）のあらすじと感想になります。ネタバレ満載ですので、コミック派の方、本誌未読の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-11T21:20:29+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年12月号（第50回）のあらすじと感想になります。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、コミック派の方、本誌未読の方はご注意下さい。</p><br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06dde36f.f79e8393.06dde370.cea9cc1c/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2famiami%2fdvd-3285%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2famiami%2fi%2f10057246%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_gold%2famiami%2fmain%2fDVD-3285.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_gold%2famiami%2fmain%2fDVD-3285.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年12月号（第50回） あらすじ】</p><br />

<p>7回裏が始まる前、呂佳がトイレから戻ってくる。<br />
河合は呂佳に、倉田が怪我をしてしまったことを伝え、話の流れで、3回戦で倉田は相手選手に怪我させていますよねと何気なく話すのだった。
</p><br />
<p>西浦の攻撃は1番泉からの好打順。<br />
初球はストレートが外れてボール。<br />
2球目はストレートを空振り。<br />
泉は鹿島のストレートの速さに戸惑いを覚える。<br /><br />
それをネクストバッターズサークルで見つめる栄口は、泉とは別の考えを持っていた。
</p><br />
<p>ベンチ内で、阿部との講義が続く田島と三橋。<br />
慣れない作業に、田島の頭の中はパンク寸前のようだ。<br /><br />
そんな中、泉は三振に倒れる。
</p><br />
<p>2番栄口。<br />
初球はボール。<br />
2球目はストレートが胸元に外れてボール。<br />
3球目は強振して空振り。この時、鹿島に対してジッとガンを飛ばす栄口。それを感じた鹿島もグッとにらみ返す。<br />
4球目はインコースに外れてボール。カウント1-3。<br /><br />
ここで待ってましたとばかりに、栄口は打席内で思いっきりにやけてみせる。<br />
カッとなった鹿島は5球目も大きく外してしまい、栄口はフォアボールで出塁する。
</p><br />
<p>栄口は力のない者なりに、出塁できる方法を考えていたのだった。</p><br />
<p>3番巣山はバントだが、栄口のにやけ作戦にも気持ちを落ち着かせる鹿島は、その栄口の作戦を逆用する。<br />
投球の際、グッと巣山をにらみ視線を合わせたのだ。<br />
動揺してしまった巣山はバントを打ち上げてしまい、ファーストフライに倒れる。<br />
鹿島の速球と人相の悪さがあってこその、鹿島自身が認める技だった。
</p><br />
<p>2死一塁で4番田島。<br />
1球目は速球に空振り。<br />
リードのことが気になってバッターボックスに集中できない田島は、それを振り払おうと雄叫びを上げる。<br />
2球目はファール。<br />
3球目はボール。<br />
4球目、力勝負のストレート。田島のバットは空を切った。乗りに乗ってきた鹿島に軍配が上がる。<br />
田島は、キャッチャーと4番を両立することの難しさを痛感するのだった。
</p><br />
<p>8回の西浦の守り。<br />
阿部はマウンドに向かう三橋に「田島を信じて投げればいい」とアドバイスするが、それは、これまで三橋が考える機会を潰してきてしまったことの裏返しでもあった。<br />阿部はただベンチで祈るしかなかった。</p><br />
<p>一方の三橋自身も、自分で考えることを怠り、阿部に任せきりであったことを認識していた。<br />
怪我をしないという約束も、三橋がそうし向けたから。<br />
その約束を気にしている阿部に、三橋は勝って「気にしないで」と言うことを心に誓う。
</p><br />
<p>打席に6番鹿島が入る。<br />
初球は内角スライダーでストライク。<br />
2球目はストレートでストライク。<br />
3球目を打ち上げてライトフライに打ち取る。
</p><br />
<p>7番松下。<br />
初球を打ってレフトフライ。簡単に2アウトを取った。
</p><br />
<p>しかし、この間にも美丞大狭山の西浦バッテリー包囲網は着実に進んでいた。</p><br />
<p>7回にモモカンがリードに関わっているらしいことをつかんでいた美丞大狭山は、鹿島と松下の打席の間にモモカンのサインを解読。<br />どうやら、口を触ることで、ストライクとボールの指示を出していることを突き止める。</p><br />
<p>そのことを耳打ちされた倉田が打席に入った。
1球目は外角低めのカーブが外れてボール。ボールとわかっていなければ振ってしまいそうなきわどい球だ。<br />
2球目、ストライクとわかっている倉田は、内角のシュートを引っ張って三遊間への痛烈なゴロとなった。<br />
巣山が横っ飛びで抑えるも一塁は間に合わない――と思いきや、倉田は全力疾走をしておらず一塁アウトとなる。
</p><br />
<p>スタンドで今のプレイに憤る呂佳。<br />
美丞大狭山の3回戦でのクロスプレーについて呂佳の意見を聞こうとした河合の問いかけにも、怒りを露わにして一蹴する。</p><br />
<p>美丞大狭山ベンチ内でも、滝井が今のプレイに対して倉田をしかりつけていた。<br />当の倉田も自身に問いかける。<br />「さっきは一塁を駆け抜ければいいだけなのに、あの時は、駆け抜ければいいかすべりこめばいいか、何故わからなくなったんだろう」
</p><br />
<p>7-4の3点差。<br />
沖から「打ってくれよ」と声を掛けられた花井が打席へと向かう。</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年12月号（第50回） 感想】</p><br />
<p>さて、この回の見所は、にやけの栄口でしょうか？</p><br />
<p>真剣勝負のさなかでにんまりできちゃうなんて、栄口はある意味度胸が据わっているのか。それに反応しちゃう鹿島も面白いと言えば面白いです。</p><br />
<p>慣れないキャッチャーで手一杯の田島は、あっけなく三振。さすがの田島でも、こればっかりは厳しいようです。<br />
当たり前といえば当たり前ですが、三星戦の頃とは違う、レベルというものを感じてしまいますね。</p><br />
<p>阿部と三橋の、心の中でのやりとりもポイントですね。お互いに問題点を認識できたことは大きかったと思います。</p><br />
<p>モモカンのサインが早くも解読されてしまったことには感心するしかないんですが、こういうところでもチームとしてのレベルの差を感じてしまいます。</p><br />
<p>あと、作品内では触れられてないですが、西広公式戦初キャッチです（＾＾）</p><br />
<p>ジリジリする思いで残す攻撃はあと2回！</p><br />
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第49回 あらすじ＆感想</title>
<description>おおきく振りかぶって（おお振り）月刊アフタヌーン 2007年11月号（第49回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、本誌未読の方はご注意下さい。</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-09-07T10:02:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>月刊アフタヌーンで連載中の野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 2007年11月号（第49回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい。</p><br />

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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年11月号（第49回） あらすじ】</p><br />

<p>ベンチ内で話をするモモカンと田島。<br />ストライク・ボールの判断はモモカンが出し、その他のリードは田島が考えることで話がまとまった。</p><br />
<p>三橋はボールを回しながら、阿部は捻挫だけども大したことはないとナインを励ます。それでも沖はまだ縮こまっているが……</p><br />
<p>捕手としてマウンドに駆け寄る田島は、早速三橋にラリアートを食らわして、田島らしく投手三橋とコミュニケーションを取る。<br />三橋の手を握り、自分がビビっていることを確認する田島。<br />練習試合でバッテリーを組んでおくべきだったと後悔するも、三橋は「オレを頼ってくれ！」と頼もしい言葉。田島もそれに応える。</p><br />
<p>田島でさえ不安に思っていることにビビる三橋。<br />それでも、阿部がいない分はチームみんなで頑張るんだと気持ちを奮い立たせる。</p><br />
<p>一死一、三塁で試合再開。</p><br />
<p>バッターボックスには3番矢野。<br />
1球目は外角ボール。この時一塁ランナーがスタート。<br />栄口がカットし盗塁成功となるが、滝井も感心するほどのスローイングの良さだった。<br /><br />
2球目もボール。3球目はストライク。<br />
三橋のコントロールの良さに感動する田島だが、球威はないので気を引き締める。<br />
カウント1-2から4球目はストイラクの指示だが、全力投球のためかわずかに外れてボール。<br />
次も全力投球が外れてフォアボールとなる。
</p><br /><p>一方、ベンチ内で治療を受けながら、三橋が四球を出したことにショックを受ける阿部。<br />
担当医から3週間で治ると言われ、改めて三橋との約束を破ったことが脳内に蘇り、顔が歪むくらいに歯ぎしりする阿部だった。</p><br />
<p>1死満塁で4番和田を迎える。<br /><br />
全力投球の1球目、今度はストライク。<br />
2球目は通常のまっすぐで、和田はタイミングが合わず空振り。<br />
3球目は全力投球でファール。<br />
4球目は外角にシュートでボール。<br />
5球目はカーブで攻めるも外れてボール。<br />
6球目は全力投球で攻めるが、これもわずかに外れてボール、フルカウントとなる。<br />
7球目、外角に逃げるシュートボールを和田は強引に引っ張る。<br /><br />
打球はセカンドへ。栄口が強烈な打球を身体を張って止め、一塁アウト。この間に三塁ランナーはホームイン。美丞大狭山に7点目が入った。
</p><br />
<p>栄口の身体を張ったプレー、そして、阿部がいなくてもアウトを取れたことで三橋の意気も上がる。</p><br />
<p>次は5番宮田。<br />これまでの宮田の配球を三橋に確認する田島。<br />頼られたことを嬉しがる三橋。</p><br />
<p>一方打ち取られた和田は、次のバッター宮田から、西浦のリードは監督がしているらしいことを告げられる。</p><br />
<p>宮田が打席に入る。<br />
1球目は外のスライダーでストライク。<br />
2球目はストレートを内角低めに外してボール。<br />
3球目、外角高めのスライダーを打たせてファーストゴロ。<br /><br />
何とか4番、5番を切ってとり、最少失点で切り抜ける。</p><br />
<p>三橋、田島のバッテリー組がモモカンと話し合う中、阿部は他のナインに「オレのために打て」と真面目に言い放つ。<br />
阿部の狙い通り、ベンチはどっと笑いに包まれた。<br />
沖にも「お前のせーじゃねーけど、気にしてんなら打て」とハッパを掛けた。
</p><br />
<p>思いかけないほど明るいベンチ内。<br />
三橋はまだまだ頑張れると思うのだった。</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年11月号（第49回） 感想】</p><br />
<p>どうやら練習試合でもやったことがなさそうな田島のキャッチャーですが（三橋と組んだことがないだけで、キャッチャー自体はやったことがあるのかも）、そつなくこなしているところはすごいとしかいいようがないです。</p><br />
<p>この緊急事態でも全く動じてないですからね。</p><br />
<p>ちなみに、この回は、開始直後の田島とモモカンのアップが何かかっこいいです。</p><br />
<p>それにしても、スローイングは正捕手より上って阿部の立場が……（笑）</p><br />
<p>三橋も頼もしい言葉が出てきたりして、阿部がいなくなった効果が早くも出始めてるのかもしれません。</p><br />
<p>水谷の“RICE”ですが、自分も知らなかったので、訊かれても普通に“米”って答えちゃうなあ。現場の人間でないとわからない知識ですかね。って、水谷は現場の人間ですよね（＾＾；）</p><br />

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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第48回 あらすじ＆感想</title>
<description>本格野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年10月号（第48回）のあらすじと感想になります。多数のネタバレがあるので、本誌未読の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-30T20:38:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>本格野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年10月号（第48回）のあらすじと感想になります。</p><br />

<p>多数のネタバレがあるので、本誌未読の方はご注意下さい。</p><br />

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<br />
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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年10月号（第48回） あらすじ】</p><br />

<p>6回裏。阿部が打席に入る。<br />
初球はストレートでストライク。2球目はボール。3球目は空振り。4球目は1バウンドのボール。5球目はきわどい球に手が出ず、しかし判定はボールでフルカウント。<br />
最後の球は外角にきわどく外れて、阿部はフォアボールで出塁する。
</p><br />
<p>8番水谷は今日2安打。モモカンはヒッティングで勝負に出る。<br />
初球ストレートでストライク。その球速にビビる水谷。2球目もストライク。<br />
脇を締めて“ナイバッチ水谷”を起動させようとするが、緊張しすぎてくすぐったくなくなってしまった水谷は、あえなく空振り三振に倒れる。
</p><br />
<p>9番三橋のサインはバント。<br />
初球は高めに外れてボール。2球目はストライク。<br />
3球目、必死にバントする三橋だが、野手の正面をついた打球はセカンドコースアウト。1塁もアウトになり、最悪のダブルプレイになってしまう。
</p><br />
<p>落ち込む三橋をさりげなく沖が励ます。<br /><br />
バントを失敗しても気に掛けてもらえることを幸せに感じる三橋。<br />
これも「阿部君のおかげ」だと。
</p><br />
<p>一方、3人で終わり意気上がる美丞大狭山のベンチ。<br /><br />
倉田はキャッチャー用具を外しながら、今までのラフプレイのことを振り返っていた。<br />
疑念を抱いているチームメイトの矢野の進言が監督にあれば、監督は自分を外すだろうし、かと言って、コーチのサインに従わなければレギュラーから外される。<br /><br />
“ラフプレイをしてもしなくても出られないのなら、しない方がいい。”<br /><br />
怪我をさせてしまった他チームの選手を気遣いながら、倉田は高校で野球を止める決意を固めていた――
</p><br />
<p>7回表。その倉田からの打順。<br />
初球は外角のカーブ、ハーフスイングもボール。<br />
2球目。首を振る三橋を見て多少驚くものの、バッテリーの力関係は簡単に変わらないとして気にしない倉田。<br />
“ここぞという時、捕手は最悪を考えてしか動けない”<br />
同じ捕手らしい思考で阿部の配球を読む倉田は、次の外角スライダーをジャストミート。左中間へのツーベースで出塁する。
</p><br />
<p>9番竹之内。<br />
1球目、2球目ともバント失敗でファール。<br />
3球目は打って出て空振り三振。
</p><br />
<p>一死二塁で1番川島を迎える。<br />
初球はまっすぐでストライク。<br />
回は7回。阿部はまっすぐで押していくべきと考えるが、それは川島も読んでいた。<br />
2球目、川島はセーフティーバント。<br />
完全に打球を殺して一塁前へ転がす。沖がダッシュして一塁へ送るがギリギリセーフ。内野安打となる。
</p><br />
<p>一死一、三塁で2番石川。<br />
スクイズを警戒して1球目は遠く外してボール。<br />
2球目はストライク。この間に一塁ランナー川島が盗塁。一死二、三塁となる。<br /><br />
3球目。スクイズ警戒で大きく外す西浦バッテリーだが、石川が懸命にバットを伸ばしてくらいつく。打球は一塁前に転がった。ダッシュする沖。<br /><br />
ホームにつっこむ倉田。本塁を死守する阿部。グラブトスする沖。<br />
ボールが三塁方向へ逸れた。飛び上がるようにしてそれをキャッチする阿部はタッチすることもできず、倉田がスライディングしてホームイン。
</p><br />
<p>が、その時、阿部の着地地点に倉田の左腕があった。<br />
とっさによけようとする阿部はもんどり打って倒れる。<br />
こぼれたボールを拾った三橋は、うずくまり苦しそうにする阿部を見て愕然とする。
</p><br />
<p>田島が駆け寄り阿部の様子を伺うが、阿部は立ち上がることができない。<br />
呆然とする三橋。蒼白になる沖。<br />
治療のため、田島と三橋に両肩を支えられ阿部はベンチへと下がる。
</p><br />
<p>ベンチで診察を受ける阿部は、膝の捻挫と診断された。</p><br />
<p>「やれます」と食い下がる阿部だったが、モモカンは冷静だった。<br />
阿部をベンチに下げ、田島をキャッチャー、水谷はサード、西広をレフトへと起用する。
</p><br />
<p>予想もしない現実に、まだ呆然としている三橋。<br />
その三橋の腕を何も言えないまま、阿部がつかんだ。<br />
言葉も表情もないまま、必死に三橋の腕をつかむ阿部を見て、三橋は「アウト2つとってくる」と声を掛ける。<br />
それを聞き、ようやく阿部はその力を緩めた。
</p><br />
<p>“阿部君がいなくてもアウトを”<br />
三橋はマウンドに立ち向かう。</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年10月号（第48回） 感想】</p><br />
<p>まず、この回では倉田の回想が1つのポイントですね。</p><br />
<p>この回ではっきりと、呂佳の支持で相手チームの有力選手をつぶしてきたことが描写され、それに対してチームメイトの矢野が疑念を抱いていること、倉田自身も自責の念に駆られていることがわかります。</p><br />
<p>そう言う意味では、倉田はいい人なのかも。三橋が知ったら「いい人～」と言っちゃってるのかもしれません（違）</p><br />
<p>本当に黒い人を入れてみても面白いとは思いますが、そこまでの悪人はさすがに作品の雰囲気にそぐわないかな？</p><br />
<p>そして、誰もが衝撃を受けたであろう阿部の怪我。</p><br />
<p>これにより、敗北フラグが立ってしまったと言えるかもしれないんですが、三橋はショックは受けているものの、思いの外取り乱してないのがちょっと意外でした。</p><br />
<p>投手へのこだわりは人一倍あるものの、阿部への依存心が強すぎる三橋。</p><br />
<p>一方で自分主導で三橋をリードしてきた阿部。</p><br />
<p>今後西浦が勝ち上がっていく過程で、この2人の考え方が変わっていくことが必要不可欠であるとひぐちさんは考えたのかもしれませんね。2人とも頑固なので、これくらいの荒療治でないと変わっていくのは難しいでしょうし。</p><br />
<p>そうは言ってもショックはショックですけどね。</p><br />

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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第47回 あらすじ＆感想</title>
<description>野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年9月号（第47回）のあらすじと感想です。ネタバレが多数あるので、アフタ本誌未読の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-27T18:55:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年9月号（第47回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレが多数あるので、アフタ本誌未読の方はご注意下さい。</p><br />

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<br />
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<p>4番和田を迎え、ここで西浦バッテリーは初めて首振りのサインを使用。<br />
初球空振り。2球目も変化球を空振り。<br />
3球目はまっすぐで空振りと、首振りが功を奏し和田を3球三振に切ってとった。
</p><br />
<p>ベンチでモモカンと今の攻撃について話し合う阿部だが、首振りのサインを作ったことをモモカンに知られてしまう。<br />
モモカンは三橋が首を振っているところを見たことがないことに気づき愕然とするも、この場は必死に怒りをこらえる。
</p><br />
<p>三橋が首を振らないのは自分のせいであることをわかっている阿部は、「投手にそんなことを言うのはおかしいんだ」と初めて気づくのだった。</p><br />
<p>5回裏。美丞大狭山は、投手を竹之内から鹿島へとスイッチする。<br />
しかし、普段はベンチに下げる竹之内をレフトへ残した。
</p><br />
<p>西浦の攻撃は1番泉からの好打順。<br />鹿島は、竹之内よりも10キロ速い豪腕投手だ。
<br />
初球は外角に大きく外れてボール。<br />
3人の中で一番球の速い鹿島が中継ぎに甘んじているのは安定感がないから。<br />
ストライク、ボールがはっきりしていることを理解している泉は、2球目を積極的に振っていき、ファールとなった。<br />
3球目はボール。4球目もボール。<br />
カウント1-3から次の球を泉はしっかりと振りぬいた。<br />
打球は痛烈に内野を抜けヒットとなる。
</p><br />
<p>2番栄口は初球を送りバントで一死二塁。</p><br />
<p>3番巣山。<br />
初球は高めに浮いてボール。<br />
2球目のストレートをたたいてレフト前ヒット。<br />
一死一、三塁で4番田島を迎える。
</p><br />
<p>できれば3点目を入れさせたくない倉田。<br />
最悪犠飛。今の状態のまま花井に回せれば100点と考える田島。<br /><br />
初球は外角に大きく外れてボール。<br />
2球目、甘く入ったそれを田島は痛烈に引っ張って一、二塁間を抜けるヒット。<br />
三塁から泉がホームインして西浦が3点目。一塁ランナーは三塁まで到達し、なおも一死一、三塁。田島が100点と考えた結果を見事出すことができた。
</p><br />

<p>花井は初球を打ってセンターへの犠牲フライ。<br />
西浦が4点目をあげ、1点差に詰め寄った。
</p><br />
<p>1点差になり淀んだ気持ちになる倉田だったが、鹿島を励まし気持ちを入れ替える。</p><br />
<p>6番沖の打席を迎え、スタンドの河合は、倉田のポジションを自分に置き換え、自分ならどうしていたか想いを巡らした。</p><br />
<p>その間に沖は三振。<br />
戻れない過去に引きずり込まれそうになる河合は、予備校に戻ろうかと思い始めていた。
</p><br />
<p>グラウンド整備が終わり6回が始まった。<br />
美丞大狭山の攻撃は5番宮田から。<br />
早速ヒットで出塁する。</p><br />
<p>6番鹿島はバントだが、2球ファールの後打って出て空振り三振に倒れる。</p><br />
<p>7番松下はセカンドゴロゲッツー。<br />
先頭が出たものの、この回はあっさり3人で終わった。</p><br />
<p>それを見て立ち上がりかける河合だったが、呂佳がトイレに立ったため、仕方なく座り直した。<br />不安そうに見上げる倉田を心の中でいさめながら。
</p><br />
<p>6回は3人で終われたことに少し安心する阿部だったが、首振りが効いているとしてもバレるのは時間の問題だろうと懸念する。
<br /><br />
三橋に死球には気をつけるよう忠告しつつ、阿部は打席へと向かった。</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年9月号（第47回） 感想】</p><br />
<p>この回では、怒りでモモカンの三つ編みがふわり浮き上がる様子を久々に見ることができます（＾＾；）</p><br />
<p>モモカンも、三橋が阿部の言いなりであることは気づかなかったようですね。</p><br />
<p>試合の方は、西浦が2点を返して1点差と面白くなってきました。<br /><br />やっぱり田島が打つと打線がつながっていくのがよくわかります。<br />田島はその時の状況で自分がどういうバッティングをすればよいか、ちゃんとわかってるので非常にクレバーな選手でもありますね。普段の言動からはあまり想像できないですけど（＾＾；）</p><br />
<p>阿部は今のところ三橋だけですけど、倉田を見てると、タイプの異なるピッチャーを複数相手にしなければならないのは大変だろうなと思います。</p><br />
<p>キャッチャーというポジションは、リードは考えなきゃいけない、毎回キャッチングして投手に投げ返して、重装備だし、鋭い打球は飛んでくるし、クロスプレーはあるし、自分のバッティングだってあるし、投手が打たれたらリードが悪いと言われるしで、本当厳しいポジションですね。その分やりがいもあるんでしょうけどね。</p><br />
<p>それにしても、今回も沖の打席の描写が……（涙）</p><br />

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</item>
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<link>http://oofuri5.seesaa.net/article/105254432.html</link>
<title>おおきく振りかぶって 11巻 発売日決定</title>
<description>月刊アフタヌーンで連載中の野球漫画 おおきく振りかぶって コミック11巻の発売日が決まったようです。おおきく振りかぶって（11）</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 雑記</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-24T12:53:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>月刊アフタヌーンで連載中の野球漫画 おおきく振りかぶって コミック11巻の発売日が決まったようです。</p><br />

<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5864030%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13053088%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314525.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314525.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5864030%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13053088%2f" target="_blank">おおきく振りかぶって（11）</a>
<br /><a name="more"></a><p>おお振り 11巻 気になる発売日は 2008年10月23日（木）です。</p><br />

<p><a href="http://shop.kodansha.jp/bc/comics/kc/#afternoon" target="_blank">こちらの予定表</a>に載っていました。</p><br />

<p>以前に、<a href="http://oofuri5.seesaa.net/article/104557596.html">こちらの記事</a>で勝手に発売日を予想してましたが、惜しくも1日違いでしたorz</p><br />

<p>とはいえ、この結果には満足満足（＾＾）　まあ、当たったところで何も出ないんですけど……</p><br />

<p>あくまで予定なので変更になる可能性もありますが、おお振りファンの方は、10月23日を忘れずにチェックしておきましょう！</p><br />

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/105208029.html">
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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第46回 あらすじ＆感想</title>
<description>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年8月号（第46回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-23T15:39:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>本格野球マンガ おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年8月号（第46回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい。</p><br />

<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608310.fdb599f8.08608311.4849a497/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fchuoshoten%2fg1100010006000020942%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fchuoshoten%2fi%2f10013866%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fdoujin-p%2f1100010006000020942.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchuoshoten%2fcabinet%2fdoujin-p%2f1100010006000020942.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
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<br />
<a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年8月号（第46回） あらすじ】</p><br />

<p>4回裏の攻撃は花井から。<br />
田島のアドバイス通り、初球のストレートを思い切ったスイングで空振り。<br />
しっくりきた花井は、続く2球目のストレートを痛烈にはじき返し、三塁線を破る二塁打で出塁する。
</p><br />
<p>6番沖は送りバントで一死三塁。</p><br />
<p>続く7番阿部。<br />
1球目はバントの構えを見せ、見送ってボール。<br />
2球目も同様にバントの構えを見せるが、今度はストライク。<br />
2球とも外角の球。次の3球目も外角に来ると読んだ阿部は思い切ってスイングするが空振り。カウント2-1。<br />
続く4球目も阿部はバットに当てることができず空振り三振。二死三塁となる。

</p><br />
<p>8番“ナイバッチ”水谷。<br />
第1打席のヒットはタマタマだと見る滝井。<br />倉田も、第1球のボール球を大振りしたことで大丈夫と判断。2球目は高めのストライクで攻め立てる。
<br />
ここでも脇を締めた水谷は、くすぐったさから頭が真っ白に。<br />
これが幸いして、振り抜いた打球は内野を抜けライト前へのヒットとなった。<br />
内容はどうあれ、水谷のタイムリーで西浦に2点目が入る。
</p><br />
<p>9番三橋は三振で、4回を終わって4-2。美丞大狭山2点のリードと変わった。</p><br />
<p>守りに入る倉田は、またしてもスタンドを見上げる。<br />
が、呂佳に特に妙な動きはなく、河合も考えすぎかと思い始める。
</p><br />
<p>5回、美丞大狭山の攻撃は9番竹之内から。<br />初球のスライダーを叩き、センター前ヒットで出塁する。</p><br />
<p>1番に戻って川島。<br />
竹之内が好きなコースを打ったことから、美丞大狭山の策を逆利用していたのはバレただろうと考える阿部。けれどもこれで読み合いに関しては五分だと気持ちを切り替える。<br /><br />
初球は外角シュートでボール。2球目もボール。<br />
カウント0-2。この時点で読みあいの部分でも川島は完全に優位に立っていた。<br />
これまでのデータ、阿部の配球、三橋の投球、全てを加味して次の球をライトへと運ぶ。<br />無死一、三塁とピンチが広がった。
</p><br />
<p>読み合いは本当に五分なのか、疑心暗鬼になる阿部。<br />
2番石川の打席。バントを警戒する中、初球はストライクを取った。<br />
西浦はストライク優先で2球目を真ん中ストレートで攻めて、2-0と見事追い込んだ。<br /><br />
3球目。一塁ランナー川島がスタート。<br />
石川はカーブを打ってピッチャーゴロ。三塁ランナーはそのままで一死二、三塁となる。
</p><br />
<p>3番矢野。<br />
余裕を持って打席に入る矢野。<br />
一方配球に自信がなくなっていく阿部。<br /><br />

そんな中、選択したボールはまっすぐ。<br />
矢野は果敢に振っていき、結果はライトフライ。<br />
しかし犠牲フライには充分で、美丞大狭山に5点目が入った。
</p><br />
<p>マウンドに足を運ぶ阿部は、三橋に「オレのリードを信じて投げられるか」と問う。<br />
三橋の答えは「投げられる！」<br />
ためらいのない返答に、阿部は自分の不安を投手に押しつけていたことを反省した。
</p><br />
<p>もう一度気持ちを奮い起こし、4番和田を迎える――</p><br />




－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年8月号（第46回） 感想】</p><br />
<p>ナイバッチ水谷大活躍です（笑）<br />それにしても、水谷は結構大事なところで打ってる印象が強いなあ。</p><br />
<p>花井が本来持っているスイングを取り戻しつつあるというのもポイントですね。<br />花井にはバンバン長打を打ってもらわないといけないですから。</p><br />
<p>一方で、バッテリーの方は持ち直したかと思ったのも束の間、またしても苦しくなってきました。</p><br />
<p>三橋の投球が綺麗すぎるが故、パターンを読まれてしまうと簡単にはじき返されてしまうのは正直つらい。</p><br />
<p>つらいですが、精神的にぐらつきかけていた阿部を三橋の一言が持ち直させたりして、何だかんだ言っても、いいバッテリーなんですね。</p><br />


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<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第45回 あらすじ＆感想</title>
<description>本格野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年7月号（第45回）のあらすじと感想です。多数のネタバレが含まれますので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい！おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-20T21:13:44+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>本格野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年7月号（第45回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>多数のネタバレが含まれますので、本誌未読の方、コミック派の方はご注意下さい！</p><br />

<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/08608407.ef8d6e7b.08608408.316044f3/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3735121%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f11574346%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314408.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0631%2f06314408.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a>
<br />
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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年7月号（第45回） あらすじ】</p><br />

<p>3回裏。西浦の攻撃は8番水谷から。<br />
水谷のシフトは外野前進守備。</p><br />
<p>第1球は高めストレートでストライク。<br />
モモカンのサインから第2球も同様の球が来ると予想。<br />
そこへ、ベンチの泉から「脇しめろ！」のかけ声が飛ぶ。<br />言われるがまま脇をしめる水谷は、くすぐったさから余計な力が抜け、ライト前へ痛烈なライナーを放って出塁する。
</p><br />
<p>続く三橋はバントのサインだが、1球目はファール。<br />2球目をピッチャー前へ転がした。<br />ここで竹之内は二塁へ送球するが間に合わずフィルダースチョイス。ランナー一、二塁となった。</p><br />
<p>ここで1点目への闘志を燃やす泉に回るが、モモカンのサインはバント。<br />
監督からの評価がこれでは敵になめられても怒れないと、泉は気持ちを切り替えて初球をキッチリ決めて、一死二、三塁とする。
</p><br />
<p>2番栄口を迎え、モモカンのサインはヒッティング。<br />
栄口はシュートに山をはり、初球から積極的に振っていく。<br />狙い通りシュートが来るが、思ったより切れ込んできたその球は、詰まったサードへの小飛球となる。
</p><br />
<p>しかし、ギリギリそれはサードの頭を越えるポテンヒット。西広の好判断もあり、三塁から水谷がホームイン。西浦が1点を返した。</p><br />
<p>なおも一死一、二塁で、3番巣山は2打席連続の送りバント。二死二、三塁とする。</p><br />
<p>迎えるは4番田島。<br />
倉田自身、ここで田島を抑えることが試合に勝つために重要であると再認識。<br />
その想いは竹之内にも伝わったのか、ランナーがいるにもかかわらず、竹之内は振りかぶって第1球を投げた。
</p><br />
<p>第1球のストレートに田島は空振り。<br />
第2球のチャンジアップは見逃して2ストライク。<br />
第3球はシュートをファール。</p><br />
<p>そして第4球。<br />
左バッターの泣き所とも言える膝元一杯のスライダーが投げ込まれる。<br />
田島は手を出せず見逃し三振。西浦の追加点はならなかった。
</p><br />
<p>気持ちの入った竹之内の投球に満足する倉田。<br />
が、ベンチに入りしな、“まだ大丈夫ですよね”と呂佳の方を見上げる倉田の姿に、河合はいぶかしむ。</p><br />
<p>河合は呂佳に、宮田でなく倉田を選んだ理由や、自分や利央からの情報でどんな作戦を組み立てたのか尋ねるが、いらだつ呂佳はつれない反応。</p><br />
<p>続けて河合は倉田の性格について質問し、さらにさっきから倉田と目が合うことも伝えた。<br />
「まさか、スタンドからサイン出したりしてないスよね？」
</p><br />
<p>河合の挑発にも「くだらねーこと言ってんな」と受け流そうとする呂佳だが、我慢の限界か、河合をここから引き離そうとする。</p><br />
<p>その間に、美丞大狭山は6番、7番、8番と三者凡退。最後に凡退した倉田は、そんな2人のやりとりなど露知らず、またしてもスタンドを見つめてくる。</p><br />
<p>そんな姿を見て、河合はますますここから離れるわけにはいかないことを呂佳に伝えるのだった。</p><br />
<p>3回、4回と三者凡退が続き、さすがにやりすぎたことを少し反省する阿部。</p><br />
<p>勝てばベスト8の三橋は「勝ちたい」気持ちから、モチベーションは充実している。</p><br />
<p>花井は今度こそ「点を入れる」ことを三橋に伝え、三橋も「花井君が点入れたら勝てる」と、意図しないまま花井にプレッシャーを掛ける。</p><br />
<p>そんな花井に、田島は再び「引っぱれよ！」と声を掛けた。花井にはシフトを抜く力があると――</p><br />



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br /><br />

<p>【おおきく振りかぶって 2007年7月号（第45回） 感想】</p><br />
<p>ようやく西浦が1点を返しました。水谷は笑えますね（＾＾）<br />
脇を締めて打つ感覚が身につくなら、今後も水谷は伸びるかもしれません。</p><br />
<p>泉は残念でした（＾＾；）<br />でも、そこでくさらないところがいいところなんでしょうね。</p><br />
<p>3点ビハインドの一死一、二塁で、3番に送りバントをさせるというのは、通常あまりないことなんですが、1回の送りバントと言い、モモカンの作戦は非常に堅いです。</p><br />
<p>個人的にはベストの戦術だとは思えないんですが、これも良くも悪くも田島におんぶにだっこの状態だからということなのだと思います。</p><br />
<p>田島以外の選手（特にクリーンナップ）がもっと力をつけたならば、こういう作戦も次第に減っていく気がしてます。そうなることで、西浦の得点力ももっとアップするのではないかと。</p><br />
<p>が、田島はあえなく見逃し三振でした。<br />高瀬ほどの投手ではないとはいえ、やっぱりコーナーにキッチリ決められたら、田島とはいえ厳しいんですかね。<br />三星戦の印象が強すぎるのか、田島はほとんどの打席でヒットを打つような印象があるんですが……</p><br />
<p>後は、河合と呂佳の場外戦がどうなるかも注目です。<br />こういうブラックな部分もやっぱり必要ですよね？</p><br />


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]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/104960063.html">
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<title>おおきく振りかぶって 壁紙</title>
<description>おおきく振りかぶってのPC用壁紙を探してみました。残念ながら、ちゃんとした公式のもので目新しい物は見つからず。（公式でなければ素敵な壁紙がいくつかあったんですが）まだ、おお振りの壁紙をゲットしていない人はチェックしてみて下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 雑記</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-18T22:47:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>おおきく振りかぶってのPC用壁紙を探してみました。</p><br />

<p>残念ながら、ちゃんとした公式のもので目新しい物は見つからず。（公式でなければ素敵な壁紙がいくつかあったんですが）</p><br />

<p>まだ、おお振りの壁紙をゲットしていない人はチェックしてみて下さい。</p><br />
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Yahooの特集でおお振りの他にも素敵な壁紙がいろいろ。</p><br />

<p><a href="http://www.mmv.co.jp/special/game/ds/oohuri/special/index.html" target="_blank">おお振りDS スペシャル壁紙</a><br />
ニンテンドーDS用ソフト ホントのエースになれるかも<br />
DVDイベント開催記念の壁紙です。</p><br />

<p>他にも壁紙が見つかり次第、更新していきます。</p><br />
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]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://oofuri5.seesaa.net/article/104843755.html">
<link>http://oofuri5.seesaa.net/article/104843755.html</link>
<title>【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第44回 あらすじ＆感想</title>
<description>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年6月号（第44回）のあらすじと感想です。ネタバレ満載ですので、コミック派の方、本誌未読の方は充分ご注意下さい。おおきく振りかぶって</description>
<dc:subject>おおきく振りかぶって 感想</dc:subject>
<dc:creator>旅人（たびと）</dc:creator>
<dc:date>2008-08-16T19:22:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p>野球漫画 おおきく振りかぶって（おお振り） 月刊アフタヌーン 2007年6月号（第44回）のあらすじと感想です。</p><br />

<p>ネタバレ満載ですので、コミック派の方、本誌未読の方は充分ご注意下さい。</p><br />
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<br /><a name="more"></a><p>【おおきく振りかぶって 2007年6月号（第44回） あらすじ】</p><br />

<p>4点差の2回裏。花井が打席に入る。<br />
その時、田島は外野の守備位置が定位置に戻っていることに気づいた。<br />
体格で守備位置を決めるなと田島は憤る。
</p><br />

<p>三橋の指摘を受け、阿部は確かに美丞大狭山が好きなコースと逆を打っていることをデータから確認する。<br />
阿部は三橋に、好きなコースはバットすら振っていない理由を聞いてみると、三橋はしどろもどろになりながらも「ボールだから」と答えた。
</p><br />
<p>その瞬間、阿部は自分の投球パターンを改めて認識することに。<br />
モモカンから「得意なコースにはボールが、あなたのクセになってる」の指摘にも、納得するしかなかった。
<br /><br />
本来なら要求通りには来ないから、そこからさらに配球を組み立てるのだが、全部要求通りに投げられてしまう三橋のピッチングが、逆に仇になってしまっていたのだ。</p><br />
<p>一方花井の打席。<br />
コーチャーズボックスで、田島が「引っ張れ！」と叫ぶ理由がわからない花井。<br />基本通りセンター返しのバッティングをするが、好守に阻まれヒットにはならず。
</p><br />
<p>ゲンミツに研究されていることを実感する田島。<br />それはモモカンも同じで、ベンチのナインに、美丞大狭山はしっかりと研究してきていて、あっさり4点取られたことはバッテリーの配球が読まれたから。さらに、バッターに応じて守備位置を変えていることを伝える。花井がアウトになったのも、あらかじめセンター寄りに守備位置をシフトしていたからだ。<br /><br />そして、自分用のシフトにどう立ち向かっていくべきかよく考えるようアドバイスした。
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<p>6番沖は見逃し三振。</p><br />
<p>7番阿部の打席。<br />美丞大狭山の配球を見て阿部なりに考えるものの、向こうが一枚上手、3球三振に切ってとられる。</p><br />
<p>2回の裏が終了。<br />
泉と花井は、外野に向かいながら守備位置が動いていたことについて話し合う。<br />2人ともそれに気づいていなかった中で、泉は田島の発言から、田島が守備位置に気づいていたことに少なからず嫉妬する。<br /><br />一方花井は、そのことよりも、三橋に「点は次の回取る」と言っておきながら取れなかったことに1人赤面するのだった。
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<p>現状を何とか打破したい阿部は、レガースの装着を三橋に手伝ってもらいながら、首振りのサインを作ることを提案した。</p><br />
<p>3番矢野からのクリーンアップの打順。<br />
阿部は、これまでとは違うリードで、3番矢野を空振り三振、4番和田をサードファールフライ。5番宮田をセカンドゴロに切ってとった。
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<p>西浦がリードを変えてきたことに警戒する滝井。<br />
あっさりクリーンアップが三者凡退したことにいらつく呂佳。
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<p>3回表が終わったところで、河合は呂佳に挨拶に行った。</p><br />
<p>3回裏。<br />
瞬間リラックス法で水谷に活を入れた泉。<br />
「ぜってー出ろ！」とハッパをかけ、自らが1点目を入れることを心に誓うのだった。
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<p>【おおきく振りかぶって 2007年6月号（第44回） 感想】</p><br />

<p>2回裏もあっさり無得点の西浦ですが、気になることが1点あります。</p><br />
<p>美丞大狭山が西浦をよく研究していることを、モモカンがベンチで伝えるシーン。</p><br />
<p>阿部は配球のことがあるので、そこから伝わってる描写があるんですが、沖にはまるで伝わってないのではないかと。<br /><br />
まあ、後で誰かからその辺の話があったとは思うんですが、何か気になる……(ﾉω･､) </p><br />
<p>というか、沖の第1打席の描写が1コマしかないんですが、扱いが小さくないですか！？<br /><br />
下手すると沖が6番にいることを忘れてしまいそうです。</p><br />
<p>あと、守備位置が普段と違うってことは、気づかないものなんですかね。ピッチャーに集中していると、周りのことは目に入らないのかな。</p><br />
<p>そういう意味では、やっぱり田島はすごいです。</p><br />
<p>そんな田島にライバル心を燃やす泉。次回、泉が1点目を叩き出すのかにも注目です。</p><br />
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