【ネタバレ】おおきく振りかぶって アフタヌーン 第43回 あらすじ&感想

漫画 おおきく振りかぶって(おお振り) 月刊アフタヌーン 2007年5月号(第43回)のあらすじと感想です。


ネタバレ満載ですので、コミック派の方、本誌未読の方はご注意下さい。



おおきく振りかぶって

【おおきく振りかぶって 2007年5月号(第43回) あらすじ】


いきなり3点のビハインドだが、勝負はこれから。
浜田を中心とする応援団の力も入る。


が、泉は竹之内の初球を叩いてセンターフライ。
美丞大狭山は泉の打撃力を分析、ボールを遠くに飛ばす力はないと判断し、外野を前進守備にして、高めの球で勝負に来ていたのだ。
打ち取られるべくして打ち取られた打席だったが、泉自身も打球を転がせなかった今の打席を反省する。


これまで犠打が多い栄口は、2球目のストレートをライト前へ強いゴロのヒット。


3番巣山は、固く送りバントで二死二塁とした。


4番田島。
美丞大狭山の分析は基本的に泉と同じ、高めの球で勝負だった。
だが、田島は外野の前進守備から、自分への投球内容を予測、初球の高めの球を一、二塁間へ飛ばすヒットを放つ。美丞大狭山のキャッチャー倉田(岳史)も舌を巻くバッティングのうまさだった。


三塁を蹴る栄口。
が、ライトから矢のような送球が返ってきて、回り込んでベースタッチを試みる栄口だったが、本塁憤死。得点はならなかった。


嫌な空気の中、阿部はモモカンから「サインを出そうか」と提案されるがそれを拒否。
三橋は、阿部がダメなら自分もダメだと悲観的になるも、花井の「点は次の回取る」の励ましに気持ちを奮い立たせるのだった。


2回美丞大狭山の攻撃は、7番松下から。
初球内角スライダーストライク。2球目のカーブをサードゴロで1アウト。


8番倉田は、初球外角のカーブをライトへゴロのヒットとする。


今度は立て続けにカーブを打たれた阿部。
三橋自身も「おかしいな」と思い始める。


9番竹之内の初球、倉田が盗塁成功。
阿部は完全に無警戒だった。

竹之内は3球ともまっすぐをバントしてスリーバント失敗。
その様子に、滝井は「自分も打ってみてえ」と興味津々。


二死二塁で1番川島を迎え、阿部は考える。
1打席目は苦手なはずの外角シュートをヒットにした。
好きなコースがそうそう変わるはずがない=1打席目はシュート狙いだったと判断し、今度はボールからストライクになるカーブで勝負に出る。


しかしそれも川島の想定内。センター前へとはじき返し、二塁ランナーが生還、美丞大狭山に4点目が入る。


ホームインした倉田は、スタンドにいる呂佳を見上げた。
呂佳からの合図がないことで安心する倉田。“点差があればオレは野球をしていられる”と。


混乱の阿部は、これといった策も思いつかずひとまずまっすぐで勝負、2番は3球三振に切ってとった。


三橋はそれを見て、美丞大狭山が好きなコースの逆を振っていることに気づく。
偶然かもしれない、外れているかもしれないと思いつつも、このまま打たれ続けることへの恐怖が勝る。
涙ながらになりながらも、田島の手助けも手伝って、何とか阿部とモモカンに美丞大狭山が好きなコースと逆を打っていることが伝わった。


光明が見え始めた2回裏、次のバッターは花井から!



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【おおきく振りかぶって 2007年5月号(第43回) 感想】


1回表裏の攻防を見る限り、準備戦は美丞大狭山の完全勝利という感じですね。


作品内で、桐青相手に見せたようなしたたかな準備が描かれていないせいか、完全に準備不足のような印象を受けます。


美丞大狭山がこれだけ西浦を警戒しているのに対して、この辺はちょっと物足りなさを感じてしまいますね。さすがに、準備期間があまりなくて、これという対策は立てられなかったのか。そこまでの準備は必要ないと考えたのか。


甘く見た――ってことはないでしょうが、いずれにしても、相手が1枚上手かなという感じでした。


……田島の三橋語の解読率は100%ですね(^^)


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