漫画アフタヌーン本誌のおおきく振りかぶって(おお振り) 2007年4月号(第42回)のあらすじと感想になります。
ネタバレだらけですので、アフタ未読の方は充分にご注意下さい。
おおきく振りかぶって
【おおきく振りかぶって 2007年4月号(第42回) あらすじ】
試合前の投球練習も終わり、三橋の調子は今日もいいようだ。
調子がいいのは「阿部君のおかげ」だとしどろもどろになりながら言う三橋。さらに「勝ちたいんだ」の言葉に、阿部は誓う。“今日もこいつを勝たせてやる”と――
河合も見守る中、美丞大狭山戦が始まった。
先攻は美丞大狭山。
初回、1番バッターの川島が打席に入る。
1球目外角ボール。2球目内角ボール。3球目外角のシュートをセンター前ヒット。
いずれも、阿部の配球のクセ――
・初対戦の打者にはボールから入る
・打者の得意コースにはストライクを投げない
・変化球は基本的にストライクからボールコースの軌道
――を的確に見抜いた上での読み勝ちだった。
西浦の高度な野球に半信半疑だった美丞大狭山ナインも、そして滝井自身も自信を深める結果に。
そして、2番バッターがバントを打ち上げたことで、三橋の特異なストレートへの疑惑もより一層深まっていく。
3番矢野。
初球は内角へのボール球。迷いのない見送り方に、阿部もナインもモモカンも何か違和感を感じていく。
三橋や自分に何かクセがあるのだろうかと考え始めた阿部は、様子を見るため外角シュートのボール球を要求する。
しかし、矢野はそれをバットの先でうまくおっつけて、レフト線へのタイムリー二塁打となった。
球種が読まれているようなバッティングに戸惑う阿部。
次は4番の和田。
歩かせてもいいつもりで、1番3番が共に打ったシュート狙いなのかどうか、球種がばれているのかどうか、阿部は確かめるべく動いた。
1球目は1番3番が共に見送った内角のボールになるスライダー。
和田も同様に悠然と見送った。阿部はさらに疑心暗鬼になっていく。
球種がばれているのか、その原因が三橋にあるのか自分にあるのか。
阿部はもう1球内角へのスライダーを要求する。これを見送れば完全にシュート狙いということになるだろう。
和田はそれを難なく振り抜いた。
大きな放物線を描き、懸命に花井が追う中、ポール際に飛び込む2ランホームラン。
あっという間の3点差。シュート狙いではなかった。
呆然とする三橋は駆け寄ってきた阿部と手を合わせる。
その手がひんやりと冷たいことに驚く三橋。
阿部は予定変更して、初回からまっすぐを使うことを三橋に伝えた。
5番6番はそれで打ち取り、何とか1回表が終了。
阿部はモモカンと今の攻撃について話し合うのだった。
ベンチの中では、泉の緊張をほぐすべく、泉・田島・三橋の間で“瞬間リラックス法”が行われていた。笑うことで、または笑わせることでリラックスできるのだと。
1回裏。3点差を跳ね返すべく、泉が打席に入った。
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【おおきく振りかぶって 2007年4月号(第42回) 感想】
美丞大狭山戦がいよいよスタート。
が、いきなり3点のビハインドで試合は展開していきます。
うぬぬぬぬ。
こういう展開は今までなかっただけに、思った以上に実力差を感じさせる内容になってしまってますね。
美丞大狭山の徹底ぶりはすごいというか何というか。まあ、三橋の球が打ちやすいからというのはあるんでしょうが、研究の成果をここまで発揮できるのはさすがだなと思います。
対して阿部は、これまで一人で三橋を主導してきたことが完全に裏目に出てしまってますね。
しょっぱなから重苦しい気分にさせられてしまうわけですが、野球は相手より1点でも多く取ればいいわけで、取られたらすぐ取り返す! その裏の西浦の攻撃は大切です。
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